THINK H.L.N.A

2015/10/01(Thu) 19:11

ペイジ・マディソンx乙部 咲 x林 真理子 クロストーク

REEFのグローバル・アンバサダーとして、今年の夏前にロブ・マチャドとともにREEF JAPANブランド・ローンチ・イベントのために来日したペイジ・マディソン。REEFでのモデル業をメインにサーフィンをしながら世界中を旅するライフスタイルを送るペイジと、日本のファッション業界で活躍する乙部咲さんと林真理子さん。お互いに会うのは今回が初めてというなか、早朝に湘南で合流して一緒にサーフし、その後はリラックスした雰囲気の中トークセッションを行った。

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ペイジ・マディソン

REEFグローバル・アンバサダー。オーストラリア出身。幼少からサッカー、ヨガを楽しみ、ティーンの時にはサーフィン一筋のビーチガールに。バイロンベイでのREEFキャンペーン撮影への参加をきっかけとし、2012年からブランド・アンバサダー契約を果たす。今回は昨年のM.W FOR REEFの撮影から2度目の来日。公式サイト:www.paigemaddison.com

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乙部 咲

SLYクリエイティブディレクタ15歳でアメリカに留学し、高校、大学卒業後はサンフランシスコにてアパレルブランドのショップスタッフとして働く。帰国後も同ブランドにて2年間勤務し、その後SLYにプレスとして入社し、07年にはデザイナーに。11年からSLYクリエイティブディレクタ−−に就任。

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林 真理子

●美術短大を卒業し、20歳で陶芸家のアシスタントとして3年働く。「AGOSTO」のプレス、デザイナーを経て2008年に独立。現在はファッションブランド「jonnlynx」を始めとし、「FULLNELSON」、ジュエリーブランド「rainbow in the dark」のデザイナーなど、多方面でその才能を発揮している。

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Photos: Yasuma MiuraLife Stylesand Photo Courtesy of Reef

H.L.N.A:みんなはいつからサーフィンしているの?

 ペイジ・マディソン(以下、ペイジ):小さい頃からサッカーとか、いろいろスポーツをやってきたけど、サーフィンを始めたのは意外と遅かった。母親は女の子が海で遊ぶことを心配していたみたい。父親はカナダ出身で海よりは山のスポーツ、マウンテンバイクとかをやっていた。弟はサーファーじゃなくて、バイカー。実は私は双子なんだけど、妹は自分と全然違うタイプで、いまはロンドンの街中に住むシティガール。私が本格的にサーフィンにハマったのは車の免許を取って、自分ひとりで海に行くようになってから。それから海の友達も増えて、いまとなっては世界中を旅してサーフィンするグッドライフを送っている。この環境には感謝しているし、ドリームライフよね。将来的には家族を持って、60歳になっても子供と一緒にサーフィンするの。

 乙部 咲(以下、乙部):サーフィンを始めたのは23歳の時。父はサーフショップをやってたんけど、なかなかきっかけがなかった。小さい頃は一年に一度しか海に連れて行ってくれなかったけど、いまは実家に戻ったときに一緒にサーフィンしてる。

 林 真理子(以下、林):私もサーフィンを始めたのは23歳の時で、周りの友達がやっていたのがきっかけ。最初はショートボードで始めたけど、すごく難しかった。ロングに替えてからは乗れるようになってしばらくやっていたけど、咲ちゃんと出会った頃はサーフィンを辞めてた時期(笑)。もう67年前かな? 

 乙部:真理子ちゃんとサーフィンするようになって、それがきっかけでもっと仲良くなったかな。

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ペイジ:ふたりは普段は一緒にサーフィンに行くの?

 林:湘南だったら今日みたいに別々の車で来ることも多いかな。

 ペイジ:サーフィンはひとりでも出来るからいいのよね! だから私もハマったんだと思う。海つながりで友達も増えていくし。

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H.L.N.A:いま乗っているボードを教えて。

林:9'0" 8'11" 7'6"3本で、全部シングルフィン。大きい波の時用に短めの板を作ったのに、結局いつもロングボードに乗ってる。台風の時とかでもロングボード。短いのはパドルが(ロングに比べると)遅いから(笑)。

乙部:普段は8'11"のロングで、次はミッドレングスの7'4"くらいが欲しいな。

ペイジ:私はロング1本とショート2本。基本的には波が大きい時、肩以上のサイズではロングボードに乗らない。9'3"はヌーサとかのログ向きの波用だから。それ以外はショートボードに乗ってる。次に日本に来るときは自分の板を持って来たいわ。この辺(湘南)はいつも波が小さいの?

林:いや、先週は大きかった! 千葉は比較的いつも波があるけどね。

ペイジ:南の方はどうなの?

乙部:春先に、(真理子ちゃんと)奄美大島に行ったの。波はすごく大きかった。その時はロングボード向きじゃなかった(笑)。

ペイジ:最近まで滞在していたフィリピン、特にシャルガオの辺りのリーフは波のサイズも大きくて、パワフル。私はヌーサでサーフィンを始めたから、どちらかって言うとログで小さいベイビーウェイブに乗る方が好き。今日みたいな日でも、海に入って友達と一緒にサーフィン出来るなら、どんなに小さくても楽しい!

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林:お気に入りのサーフスポットはどこ?

乙部:宮崎! ペイジは宮崎には行ったことある?

ペイジ:いいえ、行ったことがないの。

乙部:宮崎はご飯がおいしいし、人も優しい。南国で、椰子の木だけじゃなく、バナナやサボテンが生えてるような場所。

ペイジ:南国では椰子の木が上から落ちてくるからに気を付けないとね(笑)。次はラーメン食べて(笑)、一緒にサーフしましょ!

乙部:こないだ宮崎に行った時にバナナの木を買って、東京に持って帰ってきたけど、冬になったら枯れちゃったの(笑)。

ペイジ:えー(笑)。

林:私はカリフォルニアのマリブ!

ペイジ:私はやっぱりヌーサかな。他に世界でヌーサみたいなところがあるかなと思うけど、なかなかああいった場所はないのよね。あとメキシコには一度行ってみたい。

二人:私たちも!

ペイジ:ヌーサには行ったことある?

二人:いいえ。

ペイジ:手前の一番サイズが小さく、奥に行けば行くほど大きくなる。一番遠いティーツリーのポイントにはボードを頭の上に乗っけて、ピクニック気分で森の中を歩くの。

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H.L.N.A:上を見るとコアラもたまにいるよね? ネコみたいに大きなトカゲもいるけど(笑)。

ペイジ:見た目はちょっと怖いけど、かみついたりしないから平気(笑)。話は変わるけど、近いうちに実現したいロードトリップのアイデアがあるの。先日、スタイリストの友人がニュージーランド10日間に行って、大きなキャンピングカーを借りて、旅をしてね。ファッションの撮影がメインだけど、その旅の様子をSNSでアップしていた。それと同じことを友人と一緒にやりたい。オーストラリアのコーストラインを数週間かけて旅して、夜飲みに行ったらそのまま車で寝ちゃって(笑)。ボードと一緒に波を追いかける気ままな旅!

二人:行きたーい! オーストラリアに行ったらボード貸して。

ペイジ:もちろん、ボードは手配するわ。問題ない。1月〜4月にトリップの予定はある? ヌーサフェスティバル(オーストラリアで最も大きいロングボードの大会)はいつも3月にあって、その頃は世界中で知り合った友達に会える時なの。

H.L.N.A:ところでペイジのいまのライフスタイルはどんな感じか教えてくれる? REEFの仕事をやりだしたきっかけは?

ペイジ:いまから4年くらい前、当時付き合っていた彼がフォトグラファーで、あるとき彼の仕事に付いていったの。それはバイロンベイでのREEFの撮影だったんだけど、ちょうど彼らがサーファーの女の子のモデルを探していたから、そこに誘われたのが全てのきっかけ。で、数日の撮影をこなして、スタッフ達もその仕上がりを気に入ってくれた。それで彼らとも仲良くなって、翌年の2112年に契約した。

H.L.N.A REEFとのアンバサダー契約だよね。

ペイジ:そう、でも最初はアンバサダーがどういった仕事をするのかどうかも全く知らなかった。それまではヌーサでサーフィンして、バイトをやっていたくらいの毎日だったから。でも、いまとなって振り返ってみると、バイロンでの週末が人生を変えたの。とてもポジティブなターニングポイントだったわね。それ以降はREEFでのアンバサダー、つまり年に23回のモデルの仕事が始まった。最初の撮影はタヒチだったけど、波が大きすぎて大変な目に遭ったわ。あそこにはロングボードを持って行っちゃダメよ(笑)。

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林:いまは一年を通じてどういうライフスタイルを送っているの? 

ペイジ:REEFの季節ごとのキャンペーンの撮影が、世界各地であるからそれがメインとなるけど、だいたい2ヶ月ごとに旅をしている。あと両親はカナダ、妹はイギリスに住んでいるから、定期的に会いに行ってる。この後はオーストラリアの友達が日本に来るから、一緒に京都に行くの。そして、次はカンボジアに行って、またフィリピンに。8月にはREEFの撮影でポルトガルに1週間。そして、そのままロンドンの妹のところに行って23週間。9月はスリランカに行く予定。

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H.L.N.A:さすがモデルさんはハードなライフスタイルを送ってるね(笑)。

林:ところでペイジはどこにいるときが一番落ち着く? 自分は家のベッドで寝るときなんだけど。

ペイジ:みんな人それぞれ、落ち着ける場所は違うと思う。自分の場合は周りにいる人達、どんな友達と一緒にいるかで決まるかな。今日みたいにみんなと一緒なら、ずっと旅に出ていても全然問題ない(笑)。これまでは2ヶ月位フィリピンのラウニオンというエリアにいたんだけど、ヌーサみたいに自然が多いし、人々も優しいからとっても落ち着く。道も一本しかないし、町にも食堂とカフェしかない。サーフィンのポイントもリーフと2つのビーチだけみたいな。ところで、二人は海外のどんなところでサーフィンしてきたの?

乙部:私はカリフォルニアのマリブ、トパンガ、ベニス、サンオノフレ、バリ、ハワイに行ったことがあるかな。昔、サンフランシスコに住んでいたんだけど、あそこはとっても寒く、LAとはまた全然感じが違う。ハワイは真理子ちゃんと一緒に行ったこともある。

ペイジ:ワイキキではサーフィンした? 私はワイキキがとっても好き。

乙部:うん、ハワイには親友が住んでるから、いつも一緒にサーフィンしてる。

林:あと、バリも一緒に行ったよね。友達づてでローカルのプロサーファーのところに泊まらせてもらったりして。

ペイジ:それはナイス! サーフィンのコミュニティでは、誰か知り合いがいると、初めての土地でもとても良くしてもらえるからね。次はどこに行きたいの?

乙部:もちろんヌーサ(笑)!

林:私も! あとモロッコ。

乙部:モロッコではサーフィンできないよね?

ペイジ:いや、サーフィンできるの。モスリム圏だから、顔や体とかも隠さないといけないらしいけど。

乙部: 23年前にスペインのバスク地方にも行った。

ペイジ:私はサンセバスチャンに行ったことがある。

林:あと数年前にパラオにも行った!

乙部:普段は仕事があるからなかなかプライベートで海外に行けないけど、定期的に海外には行っているかな。

ペイジ:次は日本の南にも行ってみたいわ。

乙部:飛行機でたった2時間だからね。

ペイジ:そういった波や美しい自然を見るといてもたってもいられなくなってしまうの。でもそういった環境に住んでいても、海で泳ぐこと知らない人達がいるのも確か。フィリピンもそうなの。

H.L.N.A:都会に住んでいると、逆に自然を大切に思うのでは?

林:そうそう、私も仕事前に車を飛ばして海に行ったりすることがある。1時間運転して、1時間サーフして、1時間運転して戻るみたいな。

ペイジ:次はみんなで一緒に行くトリップの予定を立てないとね。このいまのライフスタイルが一生続くわけじゃないというのはわかっているけど、こういった生活は一生続けていきたいから!

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Posted by:H.L.N.A staff