日本生まれ、日本育ちの日本人、都筑有夢路がWOMENSプロサーファー初となるCT入りを果たし念願のCTツアーデビュー!!

H.L.N.A MEDIA

2021.04.23

日本生まれ、日本育ちの日本人、都筑有夢路がWOMENSプロサーファー初となるCT入りを果たし念願のCTツアーデビュー!!

オーストラリア、ニューサウスウェールズ州ナラビーンで開催された、WSL 2021 チャンピオンシップツアー(CT)第3戦 “Rip Curl Narrabeen Classic presented by Corona”が無事終了した。

日本生まれ、日本育ちの日本人WOMENSプロサーファー初となるCT入りを果たした都筑有夢路が念願のチャンピオンシップツアーデビューを果たした。
日本サーフィン界の歴史に新たな1ページが刻まれる日となった。


2020年シーズン、Carissa MooreがCTを出場しない事からCTに出れる権利をゲットしていたがコロナ禍で大会が開催される事がなく、幻のCT入りになってしまった事は日本中のファンが残念に思った。
今シーズンの2021年は、CTリプレイスメント1番で、出場のチャンスがり、昨年のCT開幕戦であるハワイ・ホノルアベイ、2戦目のオーストラリア・ニューキャッスルに会場入りをするも、出場のチャンス待ち続けたが願いは叶わず。
今回のナラビーンでは、Lakey PertersonのInjury Wildcard(怪我の為欠場した選手に代わり)として、急遽、都筑有夢路のCTデビューが決まった!!
WOMENSのCTは17名とMENSに比べて少ない事からリプレイスメント出場できる可能性は極めて低かった。
そして、いつそのスポットに入れるか分からない状態で待ち続け、常に試合にフォーカスしなくてはいけない状態であった。

WOMENS Round 1 Heat 5に出場した都筑有夢路は、Isabella Nichols(AUS)、Keely Andrew(AUS)と対戦。
都筑有夢路は、スタートからバックハンドでクリティカルなリエントリーを決め、後半にはライトのブレイクにクイックな3マニューバーを見事に決め2位通過を果たしRound 3 / Round of 16にジャンプアップを果たした。

「今回は初めてのCTイベントで、チャンスをもらって嬉しい気持ちでいっぱいです。今回は楽しむことが自分の中での目標なので、次のラウンドも楽しんで頑張ります。日本人として初めてイベントに出れたことは、すごく嬉しいですし、これからの日本にとっても良い方向に向くように、経験にして頑張っていきます。」とコメント

都筑有夢路はRound 3 / Round of 16 Heat 5でCaroline Marks(USA)と対戦し、キャリア初のCTイベントQuarterfinals進出をかけて戦ったが波とのリズムが合わず残念ながら敗退した。
しかし、デビュー戦9位タイという結果は、本当に素晴らしい結果である!!

55(Go Go) Amuro!!!